メルテックスは、大地震や新型感染症の発生といった緊急事態においても、社員およびその家族の安全を確保しながら、社業を適切に継続・運営するためにBCP(事業継続計画)を策定し、運用しています。
1.1 | 社員とその家族の安全確保・安否確認 |
1.2 | 周辺地域の住民などの安全確保 |
1.3 | 建物・設備・情報インフラ等の物的被害状況の確認 |
1.4 | 周辺地域の被害状況および周辺環境に与える影響の確認 |
1.5 | 初期対応による被害の最小化および二次災害の防止 |
1.6 | お客様への製品・サービス供給の維持・継続 |
1.7 | 事業および周辺地域の速やかな復旧への貢献 |
当社では、以下の事態が発生した場合に危機対策本部が設置され、対策本部要員が自動的に参集されます。
・自社拠点において事業継続に甚大な影響を与える事象(震度5強以上の地震、台風、システム障害 等)が発生した場合
・社長もしくはその代行者が緊急に対応する必要があると認めた場合
なお、就業時間外に発災した場合は、予め定めておいた非常時参集要員が事業所に参集します。
危機対策本部では基本方針に則り、以下に関する具体的な内容・行動を策定して指揮・実行します。
3.1 | 発生事象に関する情報の収集・分析 |
3.2 | 対応策の検討、決定、実施 |
3.3 | 必要に応じて社内外、官庁への説明 |
3.4 | 再発防止策の検討、決定、実施 |
3.5 | その他事業継続における事項 |
緊急対策本部では、供給体制の維持に関して以下の5項目に係る業務・サービスを対象として対策を講じる項目を特定し、代替手段の確保、および早急な復旧を図るために必要なリソースを集中的に投入します。
① 原材料の調達・発注・入庫・保管
② 受注
③ 生産・検査
④ 在庫管理
⑤ 出荷・配送
必要なリソースを4つの経営資源に分類し、平素より維持・管理を行います。
・人的資源・・・要員の確保
・情 報・・・情報の共有/発信
・資 金・・・運転資金の確保、各種制度の利用
・そ の 他・・・原料、資材の在庫確保
BCPの概要や重要性について社内に周知させるため、定期的に従業員に教育を実施します。また、本BCPが示す対応を社内に根付かせ、BCPの実効性を向上させるため、定期的に訓練を実施します。
BCPの実効性を維持するため、定期的にBCP全体にわたる見直しを実施します。また、組織変更その他によってBCPを見直す必要が出た際にも、随時BCPの見直し・修正を行います。
メルテックスは、本事業継続計画指針、リスク管理に関連する諸規程および手順書を遵守し、適正な行動に取り組みます。